Hirorinの徒然ブログ

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鉄道写真を楽しもう!!(第4回)

今回は、「カメラ・ポジションの違いによる列車撮影のポイント」にフォーカスしていきます。作例のショットは、一部を除いてこれまでの記事で使用したものを再掲しています。

Ⅳ 上から撮る、下から撮る

1.カメラを線路と平行に構える

踏切の通路などから立上がった状態でカメラを構えると、その位置(レンズ中心)は路面(≒レール上面)から概ね140cm~160cmの高さになるはずです。それ以外の場所(踏切脇の側溝や空き地など)は通路よりも低くなっていますので、前述の数値から40~50cm程度(レール上面までの高さ)を差し引くと、カメラはレール上面から90cm~110cm程度の範囲に位置することになります。

Series E653_22
**踏切脇の空き地から線路と水平に撮影したショット(E653系)**

レール面から約100cmの高さで線路に対して平行に構えると、ファインダーの中心は車両の床面付近を捉えることになります。

2.カメラ・ポジションを上下に移動してみる

線路と平行にカメラを構えると車両の大半がファイダー中心よりも上側に位置し、レール及び地面の写る面積が大きくなることでバランスが悪く感じられます。そのため、レンズをやや上に向けて背景及び空の写る範囲を増やし、車両を少し下げるようにしてバランスを取るようにします。これが線路周辺における標準的な撮影方法です。
それでは、編成形状の見え方を変化させるために、カメラの位置を上下に動かすとどうなるでしょうか。

1)上(ハイ・ポジション)から狙う

EF510_5388レ_6
**直線区間で跨線橋上から撮影したショット(EF510)**

EF510-500_90
**曲線区間で切り通し上から撮影したショット(EF510)**

更に、線路から遠く離れた場合は大俯瞰ショットになります。正に風景写真(車両は極小で豆粒大)ですね。

EF510-500_25
**愛宕山頂上(常磐線羽鳥~岩間間)から撮影したショット(EF510)**

位置的に目にすることが少ない屋根上の機器類などを撮影できるメリットがあります。加えて、カメラが下向きになって空の写る範囲が少なくなるので、曇り空で背景がグレー一色になるのを避けたい場合は、意図的にハイ・ポジションを選択しています。

2)下(ロー・ポジション)から狙う

Series E653_23
**直線区間を築堤下から撮影したショット(E653系)**

Series 485_1
**曲線区間を築堤下から撮影したショット(485系)**

覆い被さるような迫力あるシーンを撮影できるのが最大のメリットです。また、カメラが上向きになって空の写る範囲が広がるので、空の青さや雲のディテールを強調したい場合は、ロー・ポジションで狙ってみると良いでしょう。

3.レンズを選択する

ハイ・ポジションまたはロー・ポジションから狙う場合は、大俯瞰ショットを除いてカメラ・アングル的に線路から離れることは少なくなってきます。

直線区間でも曲線区間でも線路に近付いた際の要件に準拠し、撮影意図によって広角から望遠までの広範なレンズを選択することになります。

4.フォーカス・モード及び露出モードを選択する

基本的には線路形状(直線区間か曲線区間か)の要件によりフォーカス・モードを決定していきます。また、線形、周囲の状況及び光線状態によって最適な露出モードを選択してください。

フォーカス・モードは線形の違いで、露出モードは光線状態や周囲の状況を勘案して選択することになります。
~ 早起きは三文の徳!! ~

朝陽と夕陽が作り出す空のオレンジとパープルのグラデーションは、刻一刻と変化して神秘的。また、夜間は背景が黒くなるだけでなく、照明や信号の光が浮き立つようなアクセントになってくれます。

EF81_167
**朝陽をバックに走行する90列車-1(常磐線荒川沖~ひたち野うしく間、EF81)**

EF81_170
**朝陽をバックに走行する90列車-2(常磐線牛久~佐貫間、EF81)**

EF81_188
**朝陽をバックに走行する90列車-3(常磐線荒川沖~ひたち野うしく間、EF81)**

EF81_33
**夕陽をバックに走行する2097列車(常磐線友部~内原間、EF81)**

Series 651_21
**夕陽をバックに走行するスーパーひたち(常磐線神立~高浜間、651系)**

Series E653_11
**夜の踏切を通過するフレッシュひたち(常磐線石岡~高浜間、E653系)**

空の色彩が微妙に変化する早朝、夕方の撮影とともに、照明の光が独特な雰囲気を醸し出す夜間の撮影にトライしてみましょう。
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テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真

  1. 2011/09/01(木) 05:59:42|
  2. 鉄道写真撮影
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<常磐線のクイーン651系を撮る(第12回) | ホーム | 「渡船」栽培フォト・リポート 2011(第7回)~出穂しました>>

コメント

こんにちは

鉄道を動画撮影している者です


鉄道を動画する上で分かりやすい解説文を書いてみたくて
検索していたら写真撮影手法を書いてある こちらのページに辿り着きました


大変分かりやすい解説で参考になりました

  1. 2012/09/05(水) 12:39:46 |
  2. URL |
  3. ユウぱぱ #-
  4. [ 編集 ]

Re: こんにちは

ユウぱぱさん、こんばんは。初コメントありがとうございます。

私は動画の撮影経験はないのですが、静止画撮影の基本技法が少しでもお役に立てれば幸いです。

ブログ開設者にとってアクセス数のアップやコメントは気になる点ではありますが、それよりも内容のレベルアップが重要だと考えています。
写真や文章を改善する、読者が見易いレイアウトにするなど手法は様々ですが、アクセスされる皆さんの期待に応えることが良い結果につながるのではないでしょうか。

今後も自分の感性を活かして、「面白く、参考になる記事」の作成に努めてまいりますので、ご意見やご質問を気軽にコメントしてください。
  1. 2012/09/06(木) 22:10:33 |
  2. URL |
  3. Hirorin #-
  4. [ 編集 ]

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