Hirorinの徒然ブログ

写真、PC、フライトシミュレーターを主体に考えていることや感じたことを記事にします。

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パソコンを自作してみよう(最終回)~PC使いこなしのポイント

1.OS及びドライバ類のインストールに習熟しておく

PCが起動しなかったり、不調になって対処法が見つからない場合、究極の解決策が「OSの再インストール」です。メーカー製PCならリカバリー・ディスクが付属していますので、そのインストールだけで工場出荷時の初期状態に戻ります。
一方、自作PCではOSのインストールに加えて、マーザーボード実装の各チップセット及びグラフィックス・ボードなどのドライバや各種アプリケーションを個々にインストールしなければなりません。そのため、それらのインストールに係る進捗状況によっては、処理時間と労力に大きな差が生じることになります。

ドライバ類はインストール順序も重要な要素になりますので、説明書、PC雑誌及びweb等により情報を入手して、作業に習熟しておくようにしましょう。

2.複数のパーティションを作る

Windows関連システム・ファイルのインストール先はCドライブが基本ですが、各種アプリケーションのインストール先及びデータ・ファイルの保存先はCドライブ以外でも差し支えありません。

HDDを複数パーティションに切り分けると、OS再インストール時にはCドライブだけをフォーマットすれば良いので、ディスク・メンテナンスが効率化できます。

3.パーティションを有効に使う

前項で作成した複数のドライブを機能別に活用してみましょう。HDDを四つのドライブに分けた場合は以下のようになります。

*Cドライブ・・・OS関連のシステム・ファイル及び関係アプリケーションのインストール領域(例、OAソフトやユーティリティ等)
*Dドライブ・・・各種アプリケーションのインストール領域(例、FSや関連アドオン・ソフト、ゲーム等)
*Eドライブ・・・データ・ファイル領域-1(例、FSやゲームが活用する解凍したファイル群のインストール先)
*Fドライブ・・・データ・ファイル領域-2(例、ダウンロードした圧縮データ・ファイル等の保存先)

それぞれのドライブ容量はHDDの全容量及びOSのシステム容量と関連してくるため一概に決められませんが、Cドライブは最低でも30GB(Vista 64bitでは50GB程度)は確保した方が良いと思われます。

4.データのバックアップを怠らない

HDDは稼働累積時間が増大するに従って、クラッシュにより使用不能になる可能性が高くなってきます。クラッシュには至らなくても、プラッター表面の傷などによってデータが読み書きできなくなることもあります。
その危険性を回避するために、もう一台(複数でも可)のHDDを用意して各ドライブの関係ファイルをバックアップしておくようにしましょう。特に、ダウンロードしたファイルを消失すると再ダウンロードに大変な苦労と時間を必要とします。

最近のHDDは大容量化と低価格化が進行して1TBクラスが5千円程度で入手できますので、フリーウェア・ソフトを活用して随時バックアップしておくと安心です。

≪複数OSの併用≫

1台のPCで複数(通常は二つ)のOSを使用する場合、一般的な方法は1台のHDDに両方のOSをインストールするデュアル・ブート環境の構築です。しかし、どちらか一方のOSのみを継続使用して他方を消去したい場合は、関係するシステム・ファイルを削除してMBR(マスター・ブート・レコード)を書き換えるか、継続使用する方のOSを再インストールする必要があります。
そこで、複数のHDDを活用(例、Windows 7とWindows XPの併用)してより取扱い易く、OSの再インストールも回避できる手法をご紹介します。

1)Windows 7またはWindows XPのどちらかを1台目のHDDにインストール(既に使用している場合は不要)します。
2)前項が完了したらPC電源をOFFにし、必ず1台目のHDDから電源ケーブルを抜いておきます。
3)次に、2台目のHDDをPCケースにセットした後、もう一方のOSを当該HDDにインストールします。
4)前項が完了したらPC電源をOFFにし、第2項のHDDに電源ケーブルを接続します。
5)PCを起動したらDeleteキーを押してBIOS設定画面を表示し、Bootメニューの「Hard Disk Drives(BIOSにより名称相違)」で実行しようとするOSがインストールされているHDDの順位を第1位に変更します。
6)F10キーを押して前項の設定を保存すると、再起動後に選択したOSがスタートします。その後は、OSを変更したい時だけ前項と同様にHDDの順位を変更します。

【注意点】

1)同一機種かつ同一容量のHDDでは「Hard Disk Drives」での表示名称に違いがないために、希望するOSをインストールしたHDDを特定することができません。
2)選択したOSと異なるもう一方のHDDの各ドライブは、OSシステム領域であっても通常の記録データ(非ロック状態)とみなされるため、システム・ファイルを削除したりフォーマットしないように注意(関連ファイル及びフォルダの非表示化等)しなければなりません。
3)OSインストール後の初起動時にドライブ・レターが前後する現象が発生する場合は、個別にボリューム・ネームを付与しドライブ・レターを変更する必要があります。
4)OS毎にBIOSの個別設定をしたい場合は、プロファイルの保存・選択(BIOSのToolsメニューなど)が可能なマーザーボードを入手する必要があります。

なお、どちらかのOSに限定して使用を継続する場合は、もう一方のHDDにおいてOSのインストール・ドライブをフォーマットするとともに、消去OSでインストールしたアプリケーションはフォーマット後に関連フォルダを個別に削除すれば完了です。 続きを読む
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  1. 2011/07/27(水) 06:08:32|
  2. パソコン
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パソコンを自作してみよう(第7回)~OSインストールに係る注意点(後編)

今回は、後編としてOSのインストールに係る残りのポイント及びコンポーネント・ドライバのインストールにおける基本を取り上げます。

4.ブート優先順位の再設定

BIOSの設定はOSインストール時と同じで「DVD Drive」がブート順位の最上位になっています。この状態でもOSは起動するのですが、ブート・プログラムが書き込まれているコンポーネントを順番に探していくため、若干の時間を要してしまいます。
PCを再起動した際に、第2項に準じて「OSをインストールしたHDD」を第一順位に指定し、その設定でBIOSを保存しておくと効率的です。

BIOS_7
**「Boot Device Priority」メニュー画面(1st boot DriveはDVD Drive)**

BIOS_8
**「Option」メニュー画面**

BIOS_9
**「Boot Device Priority」メニュー画面(1st boot DriveをHDDに設定)**

「Option」メニュー画面において上下移動(↑↓)キーで「HDD(例では、HDT725032VLA360)」を選択したら、Enterキーを押して起動する第一順位に指定します。

BIOS_10
**「BIOSセットアップ保存画面**

F10キーを押して上記の設定を保存(「OK」を選択してEnterキー)のうえ、BIOSメニューを終了してPCを再起動します。

5.OSインストール終了後の確認事項

1)デバイス・マネージャーの表示確認
画面左下のWindows(スタート)ボタンをクリックして、コントロール・パネルのシステムを選択したら「ハードウェア」タブをクリックします。上段にある「デバイス・マネージャー」ボタンをクリックするとPCが認識しているコンポーネントが表示されます。
マザーボードと接続した各コンポーネントが全て認識されており、一部のコンポーネントには「?」が表示されていることを確認してください。この状態が各コンポーネントが正常に接続されていることを示しています。

2)ケースの前面、天板及び側板の取り付け
前号の確認が終了したら一旦電源を切って、取り外していたケースの前面、天板及び側板を取り付けます。

6.コンポーネント・ドライバのインストール

デバイス・マネージャー画面の「?」はPCがハードウェアを認識しているが、その機能を発揮させるためのソフトウェア(ドライバ)がWindowsにインストールされていないことを意味しています。即ち、対応するドライバをインストールしないとコンポーネントの機能を活用することはできません。
ドライバはコンポーネントに付属するCDやDVDメディアに記録されていますので、インストールに際しては以下の各号に留意してください。

1)「setup.exeファイルの実行」か、「infファイルを読み込む」かどちらの方法でインストールするかをコンポーネントの説明書により確認する。

2)インストールの順序はマーザーボード関連のハードウェア(チップセット、IDE、LANその他)、グラフィックス・ボード、サウンド・ボード、その他拡張ボードの順で実行する。

3)インストールが終了して「再起動」を指示された場合は、その都度、必ずPCを再起動して次の処理に進むようにする。

4)全てのドライバ・インストールが完了したら、必ずデバイス・マネージャーを立ち上げて「?」がどのコンポーネントにも表示されていないことを確認する。

第1号の「setup.exeファイルの実行」とは、setup.exeファイルをWクリックすることです。「infファイルを読み込む」とは、デバイス・マネージャー画面の対象コンポーネントを右クリックして「ドライバの更新」を選択し、ハードウェアの更新ウィザードが起動したら「いいえ、今回は接続しません」をチェックのうえ「次へ」をクリックします。インストール処理画面の「一覧または特定の場所からインストールする」をチェクし「次へ」ボタンをクリックしたら、対応するinfファイルが存在するフォルダのパスを指定のうえ「次へ」ボタンをクリックしてドライバを読み込むことです。
なお、グラフィックス・ボードやサウンド・ボードなどのドライバはバージョンアップにより性能が向上することがありますので、必要によりメーカーのホームページで最新版が公開されていないかチェックすると良いでしょう。

7.OSインストールに不具合が出た場合の対応

稀にOSのインストール処理が途中でストップしてしまうことがあり、このままではOSが起動不能となるか動作に不具合が発生する可能性があります。この場合、オーバークロックなどの特殊な条件設定をしていないことを前提に、以下の対応を順次試みます。

1)メモリー・モジュールでエラーが発生していないかチェックする。
有名なテスト・プログラムに「Memtest64」があります。元々はフロッピー・ベースでしたが、現在のバージョンではCD-RやDVD-Rに記録して使用できるようになっています。このテストでエラーが出た場合は、そのメモリー・モジュールは使用しないようにするべきです。
Googleなどで「Memtest64」または「Memtest」をキーワードにして検索すると、多くの解説ページがヒットしますので参考にしてください。

2)最小限のコンポーネント構成にしてみる。
コンポーネントを全て接続した状態でインストール・エラーが出る場合は、外部機器にモニター、マウス、キーボード、グラフィックスボード(チップ内臓でないマザーボード)の最小構成として再実行します。

3)メモリー・モジュールをシングル・チャンネルにしてみる。
前号の状態でもインストール・エラーが出る場合は、メモリー・モジュールを1枚差し(シングル・チャンネル)にします。これで問題なくインストールが完了したら、電源を切ってもう1枚(トリプル・チャンネル仕様なら2枚)のメモリー・モジュールをスロットに差し込んでおきます。

4)メモリー・モジュールを他のメーカーの製品に交換してみる。
シングル・チャンネルにしてもインストール・エラーが出る(非常に稀)場合は、メモリーの相性が原因と断言せざるを得ず交換以外に方策はありません。

インストール・エラーとしては、メモリーIOのタイミングのずれが原因で発生するものが大半ですので、上記の手順によりほぼ解決すると考えられますが、それでもインストールに失敗する場合は個別に原因の特定(例えば、電源の電圧低下など)が必要となります。

以上でOS及びコンポーネント・ドライバのインストールは終了です。次回は、最終回として「PC使いこなしのポイント」を取り上げます。

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  1. 2010/11/01(月) 06:25:30|
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パソコンを自作してみよう(第6回)~OSインストールに係る注意点(前編)

コンポーネントの取り付け(ケーブル接続含む)が終了したら、モニター、キーボード及びマウスを本体に接続し、OS及びアプリケーションのインストールをします。今回は、前編としてOSのインストールに係るいくつかのポイントを取り上げます。
Windows Vista及びWindows 7の事例により、新規にOSをインストールする手順に従ってポイントをチェックしていきましょう。また、処理手順の詳細については、PC関連雑誌やWeb情報で補足をお願いします。

1.OSをインストールする前のチェック

交流100Vケーブルを電源に接続したら背面の元SWをオンにします。この段階では以下の各点を確認してださい。

1)マザーボード基盤にある通電確認用LEDが点灯しているか。
これが点灯していない場合は、電源とマザーボードのケーブル接続が正しくないか、電源自体が故障している可能性があります。

2)複数のHDDを使用する場合には、OSをインストールするもの以外の電源ケーブルを必ず外しておきます。
OSをインストールするHDDと起動順位を単純化し、パーティションの作成を簡潔にするためです。

3)ケースの電源SWをオンにした際には、マザーボードのビープ音と電源、CPU、グラフィックス・ボード及びケース・ファンの回転並びにコンポーネントの状況に異常はないか。
ビープ音は短く一回鳴動すること、全てのファンが回転し異音が出ていないこと、各コンポーネントに異常な発熱や異臭がないことを必ず確認してください。もし、そうした現象が発生している場合は、直ぐにSWを切って原因を特定し問題の解決を図ります。

2.ブート優先順位の変更

モニターにBIOS画面が現れたら、「Delete」キーを押すとBIOSセットアップ画面に切り替わります。

BIOS_1
**BIOS選択画面(M4A89TD PROの例)**

BIOS_2
**BIOSセットアップ画面(Mainセクション)**

左右移動(←→)キーで「Main」セクションから「Boot」セクションに移動します。

BIOS_3
**BIOSセットアップ画面(Bootセクション)**

上下移動(↑↓)キーで「Boot Device Priority」を選択し、Enterキーを押すと「Boot Device Priority」メニュー画面に切り替わります。

BIOS_4
**「Boot Device Priority」メニュー画面(1st boot DriveはHDD)**

上下移動(↑↓)キーで「1st boot Drive」を選択し、Enterキーを押すと「Option」メニュー画面が表示されます。

BIOS_5
**「Option」メニュー画面**

上下移動(↑↓)キーで「DVD Drive(例では、DVD-RAM SW-9587S)」を選択したら、Enterキーを押して起動する第一優先機器に指定します。

BIOS_6
**「Boot Device Priority」メニュー画面(1st boot DriveをDVD Driveに設定)**

次に、DVDドライブのトレーを開けてWindowsのインストール・メディアをセットした後、F10キーを押して上記の設定を保存(「OK」を選択してEnterキー)のうえBIOSメニューを終了してPCを再起動します。

3.Windowsのインストール

インストール実行ファイルが読み込まれて、インストール処理画面が表示されます。その後は、画面のメニューに従って必要な項目を選択したり、「OK」ボタンをクリックすることにより自動的に処理が進んでいきます。その際の留意点は以下のとおりです。

1)HDDは全容量を一つのパーティションで扱わず、複数のパーティションを構成する。
メニュー画面でパーティション構成の選択が指示されますので、必要な容量(GB単位)を数値で入力します。当該パーティションの作成とフォーマットが終了すると、次のパーティションを作成するかの指示が出ますが、この段階では複数パーティションを作成する必要はありません。

2)パーティションは必ずフォーマットし、ファイル形式はNTFSを指定する。
ファイル形式はFAT32も指定できますが、Windows Vista及びWindows 7の機能をフルに活用することはできません。また、新規購入のHDDでは当然にフォーマットしないとファイルの書き込みができないのですが、使用歴のあるHDDでもファイル・エラーを防止する点からも必ずフォーマットすることをお勧めします。

3)インストール先はCドライブを指定する。
前号によりパーティションは一つしか作成していませんので、認識可能なHDDのパーティションは当然ながらCドライブとなっています。

次回は、第7回として「OSインストールに係る注意点(後編)」を取り上げます。

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  1. 2010/10/24(日) 07:59:04|
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パソコンを自作してみよう(第5回)~コンポーネントの取り付けに係る注意点

必要なコンポーネントを購入したらケースへの取り付け、ケーブルの接続、OS及びアプリケーションのインストールをします。今回は、各コンポーネントの取り付けに係るポイントを取り上げます。
写真を撮影して各ポイントを説明すると分かりやすいのですが、私の自作PCは組み上げた状態ですので、不明の点はPC関連雑誌やWeb情報で補足をお願いします。

1.作業をする前の準備

初めに各コンポーネントの説明書を一読して作業の概要を把握しておきましょう。ケースへの取り付けに必要な道具は+ドライバーとピンセットです。前者は先端がマグネットになっているものが便利で、ヘッドがネジ頭の切り込みにフィットするものを選びます。後者は必須ではありませんが、ケース内にネジを落としてしまった時やマザーボードのピンにコネクターを差し込む時に重宝します。
グラフィックス・ボード、CPU及びメモリー・モジュールは静電気が大敵ですので、必ず窓サッシュの金属部分に手で触れて身体の電位差を0にしておくことが肝要です。

2.ケースの取り出しと付属品の確認

ダンボール箱の封を切って蓋を開けたら説明書やIOバックパネル、ネジ、接続ケーブル、コネクターなどの付属品を取り出し、説明書の数量どおり揃っているか確認してください。
ケースは意外に重量がありますので、必ずダンボール箱の天地を逆にして床に置きます。そのまま外箱を上方に動かすと、梱包された状態のケースが床に立っている状態となっているはずです。
各コンポーネントを取り付けられるようにするため、ケースの前面、天板及び側板を外します。外した前面、天板及び側板は取り付け作業の邪魔にならないように、別の部屋に退避させておくと良いでしょう。また、ケースに電源ユニットが付属している場合はマーザーボードの取り付けを容易にするため、4本のインチネジを緩めて一旦電源をケースから取り外しておきます。

3.マザーボードへのCPU、メモリー・モジュールの取り付け

開封したマザーボードを包まれていた静電シートを下にして床や机の上に置きます。

1)CPUの装着

CPUソケットのレバーを外して指定された位置(目印を合わせる)にCPU本体を取り付けます。Intel及びAMDで取付方法がやや異なりますので注意してください。次に、CPUクーラー(ファン付)を説明書に従って取り付けます。
留意点はヒートシンクとCPUヒートスプレッダとの密着で、ヒートシンクの取付ピンや取付レバーが確実にセットされていて所定の位置にあり、CPUクーラーを横から見て傾きがないことを確認してください。クーラーのファン・ケーブルは必ずマザーボードの指定されたピンに差し込みます。また、初回の取り付けではクーラーに熱伝導用のシリコン・グリースが塗布されているため不要ですが、2回目以降は古いグリースを拭きとって、新しいグリースを必ず塗布しなければなりません。

2)メモリー・モジュールの装着

DIMMスロット両側の取付レバー(デュアル・チャンネルでは同一チャンネルの2本のスロット)をオープン位置に開いておきます。
メモリー・モジュールの端を左右の人差し指で摘むように持ち、接続端子側の切り欠き位置を合わせてスロット・ガイドに差し入れたら、両親指でモジュール上部に力を入れて押し込みます。その際、カチッと音がして取付レバーが直立してクローズ位置に戻っていることを確認してください。

4.マザーボードの取り付け

初めにIOバックパネルを背面にはめ込みます。各ポートの位置を確認して上下を逆にしないように注意してください。ケースへのマーザーボードの取り付け方はいくつかありますが、一般的なのはネジ込式のベースにマザーボードをビス(ATXサイズでは9本)で固定する方法です。
ベースをマザーボードの所定位置の穴に指でネジ込んだら、ラジオ・ペンチなどで軽く締めておきます。CPU及びメモリー・モジュールを装着したマザー・マザーボードの四隅をビスにより軽く留めて仮組みします。各IOポートがバックパネルと干渉していないことを確認したら、全ての取付けビスをしっかりと締めて固定します。

5.その他のコンポーネントの取り付け

HDD及びFDDドライブは3.5インチ・ベイに、DVDドライブは前面の5インチ・ベイに、電源ユニットは指定の取付けスペース(通常は背面上部)にそれぞれネジにより固定します。また、グラフィックス・ボードはケース裏面の拡張スロット用スリーブ(蓋)を取り外し、PCI-Expressスロット(x16またはx8用)に挿入した後にケースにスリーブ取付けビスで固定します。サウンド・ボードやRAIDボードなどのオプション・ボードも、グラフィックス・ボードと同様に対応する拡張スロットに挿入してケースに取付けます。
使用するネジは、原則としてHDDと電源ユニットはインチ・ネジ、それ以外はミリ・ネジとなりますので、間違えないように注意してください。また、HDDのネジ固定穴(ボディ側)はアルミダイカスト製ですので、締めすぎてネジ山を破損しないように気を付けましょう。

6.コンポーネントへの各種ケーブルの接続

電源関連ケーブルについては、マザーボードへの電源供給用24ピン・ケーブル(必要により4ピン・ケーブルも)を指定のコネクターに、HDDへの電源供給用ケーブル(S-ATA型)をHDD背面のコネクターに、グラフィックス・ボードへの電源供給用6ピン・ケーブル(ボードによっては不要)をボード背面や側面のコネクターに、DVDドライブへの電源供給用4ピン・ケーブルをドライブ背面のコネクターに接続します。
データ信号関連ケーブルについては、HDDではS-ATAケーブルによりマザーボードのポートとHDD背面のコネクターを接続します。DVDドライブがS-ATA仕様の場合はHDDと同様にS-ATAケーブルによりマザーボードのポートとドライブ背面のコネクターを接続し、IDE仕様の場合はU-ATAフラット・ケーブルによりマザーボードのIDEコネクターとドライブ背面のコネクターを接続します。
ケースの排気ファン、電源・リセットSW及びLED点灯用などの接続ケーブルをマザーボード指定のピンに接続します。また、FDDドライブを使用する場合は、FDD専用の電源供給用ケーブル及び信号ケーブルをドライブ背面のコネクターに接続してください。

以上でコンポーネントの取り付けと接続は終了です。ケースの前面、天板及び側板の取り付けは、コンポーネントの調整や接続変更が必要な場合もありますので、OSインストール終了後にしましょう。次回は、「OSのインストールに係る注意点」を取り上げます。

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  1. 2010/03/22(月) 15:56:25|
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パソコンを自作してみよう(第4回)~コンポーネントを購入する際のポイント(後編)

今回も、コンポーネント購入に係るポイントをチェックしてみます。

5.グラフィックス・ボード

グラフィックスチップ(GPU)により3D性能が大きく異なり、その違いが価格に反映されてきます。PCを日常的に使用する分野において、3D性能をどのくらい要求するのかが選択のポイントと言えるでしょう。OAソフト(MS-WordやMS-Excel)の実行、静止画像やインターネット閲覧など3D性能がそれ程要求されない処理では、高性能(高価格)なボードを使用してもその機能を十分に活かすことはできません。即ち、それらに限定した使い方ならオンボード・グラフィックスや低価格グラフィックス・ボードで対応が可能ということになります。
ハイレベルな3D性能を必要とするのは、RPG(Role Playing Game)やシミュレーションなどのゲーム分野です。その中でも、高負荷なゲームソフト(Crysisなど)において異方性フィルタリングやFSAA(Full Screen Anti Aliasing)というジャギー(ギザギザ)を緩和させる処理とともに、24型以上のモニターでフルサイズ表示して高いフレームレート(滑らかな動き)を得たい場合は、ハイエンド・ボード(価格的には4~5万円以上)が必要になることがあります。その他の3Dゲームでは技術進化によるグラフィックス・ボードの性能向上が進んでいますので、ミドルクラスのボード(価格的には1万円~3万円未満)でも十分な性能を発揮すると考えて良いでしょう。
ゲームを実行する際のもう一つのポイントは、DirectX(グラフィックス関連はDierct3D)と呼ばれるWindows API(Application Programming Interface)がどの世代に対応しているかです。ゲーム・ソフト及びグラフィックス・ボードは、開発・販売された時期によりサポートしているDirectXに違いがあり、製品のパッケージ表面やWebページに表記がありますので良く確認してください。また、OSでも同様にサポートするDirectXが異なり、Windows 7及びVista(SP2以降)はDirectX 11、Windows Vista(SP1)はDirectX 10.1、Windows XPはDirectX 9.0cに対応しています。因みに、最新のDirectX 11をサポートするゲーム・ソフトウェアは現在でもほとんど発売されていません。
そして、DirectXには下位互換性はありますが上位互換性はありません。文章にすると複雑になりますので、以下に簡単な関連図表を作成してみました。

PC_3
**ゲーム・ソフト、グラフィックス・ボード及びWindowsのDirectX対応**

対応するDirectXのフル機能を利用可能なのは、図で色付けした組み合せです。△で示しているDirectX 9.0c対応のソフトウェアは、Vista以降のOSでは非対応(インストール不可)となる場合があります。インストールが出来て動作不具合が出なければ使用は可能ですが、当然ながらサポート対象外となります。
実行するソフトウェアがDirectXのある世代に限定される場合は、それより上位レベルのDirectXをサポートするグラフィックス・ボードを使用してもその機能が無駄になってしまうことです。この点は重要なファクターですので覚えておきましょう。

6.ディスク・ドライブ

内蔵ドライブはメディアとともに価格低下が進んでいます。
予算に合わせて書込み速度が高速なDVDドライブを選択すれば良いでしょう。

7.電源ユニット

各コンポーネントに電流を供給する重要な役割を担っています。供給電力が不足し電圧が降下すると、コンポーネントの動作に不具合が発生しOSが正常に稼動しないこともあります。複数のグラフィックス・ボードを使用(SLIやCross Fire X)する場合を除いて、電源ユニトの電力容量合計は余裕を見て500W程度あればOKだと思います。
留意点としては12V電圧の供給電力(電流)の数値が大きく、パーツ(電解コンデンサー)の高温耐性に余裕(105度C表示)があり、高品質(日本製)なものを使用している製品の選択がベターです。

8.各種ケーブル類

所要のケーブルは各コンポーネントに付属していますので、一般的な使用においては購入の必要はありません。
周辺機器の増設やケーブルを延長をする際に、必要により購入すれば良いでしょう。

9.ケース

キューブ型からフルタワー型まで数多くのケースが販売されていますが、材質に係らず決定したマザ-ボードの規格(ATX、Micro-ATX等)に合ったサイズの製品を購入するのが一般的です。
選択の留意点は、内部の寸法に余裕があって部材のエッジが鋭角でないもの、店頭でチェックして剛性が高い製品を選択することです。特に、エッジ処理がされていないものは組み立て時に手や指を傷付け易く、剛性が低いものは振動やノイズの発生源となるばかりでなく、HDDやドライブ類の寿命を短くする可能性も0ではありません。

次回は、「コンポーネントの取り付けに係る注意点」を取り上げる予定です。

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  1. 2010/03/11(木) 22:35:47|
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